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静かな時間に寄り添う、東欧の手仕事のかご

  • Mayumi KATO
  • 10月31日
  • 読了時間: 2分

木の香りがほんのり漂うような、やさしい佇まい。

ペリピッコリiのサロンには、東欧の熟練職人によって編まれたかごがいくつか並んでいます。

レースのカーテン越しに柔らかい光を受ける、東欧の手仕事のかご。窓辺に置かれた姿から温もりが伝わる。

ひとつひとつ、手で編まれたその形には、

まっすぐでも、完璧でもない「ゆらぎ」があります。

けれどそのゆらぎこそが、暮らしの風景に自然と溶け込み、

どんな場所にも穏やかな温もりを添えてくれます。


職人の手から生まれる“かたち”


これらのかごは、東欧の小さな工房で

世代を超えて受け継がれてきた技で作られています。


素材は主に柳や籐(rattan)。

しなやかで丈夫な枝を丁寧に選び、

一本ずつ水に浸してから編み上げていく工程は、まさに時間との対話。


今では籠職人の高齢化により、生産数は年々減少しています。

街中で見かける大量生産のかごとは異なり、

この手仕事のかごは、素材の選定から編み終わりまで、すべてが人の手による一点もの。


だからこそ、ひとつひとつの仕上がりに“人の息づかい”があり、

丈夫で、永く使うほどに味わいが深まっていきます。


一生大切にしていただけるものとして、

自信を持ってご紹介しています。

上から見た東欧の柳のかご。リネンやブランケット、パンや花を入れるのにちょうどよいサイズで、暮らしに寄り添うデザイン。
東欧の職人が丁寧に編んだ柳のかご。手仕事ならではの自然なゆがみが美しく、世界にひとつだけの形をしている。
Peripiccoliサロンに並ぶ東欧の手仕事のかご。さまざまな形やサイズのかごがアンティークチェアやテーブルに飾られ、温かみのあるインテリアを演出している。

11月12月のクリスマスオープンサロンでご覧いただけます。限定数ですので、気になる方はお早目にお問い合わせくださいね。

ぜひ遊びにいらしてください。

お待ちしております🌿






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